クーポンのQRコードを作る

オファーを適用するリンクを貼り、コードのデザインを整えて印刷対応で書き出せば、チラシやレシート、同梱カードが、スキャン1回で効く割引を運びます。

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クーポンのQRコードとは?

クーポンのQRコードは、割引を適用するページのウェブアドレスを収めたQRコードです。ふつうは割引コードをすでに含んだショップのリンクで、誰も何も打たずに価格が下がります。コードが運ぶのはアドレスであってお金ではありません。だからオファーのルールは、模様の中ではなくショップやレジのシステムの中にあります。

KoloQRのデザイナーでQRコードのスタイルを調整している様子:形・色・中央のロゴ

QRコードはそれ自体を1回限りにはできない

これが正直な限界で、下の3つのどれがあなたのオファーに合うかを決めます。刷ったコードはカメラを持つ誰にでも複製でき、模様の中にスキャン回数を数えるものは何もありません。

  • 共通コード1つ、利用回数は無制限 - 刷ったすべてが同じ割引リンクを持ちます。単純で安く、誰に渡してもかまわない新規獲得のオファーには正しい選択です。
  • 個別コードの束、1枚につき1回 - ショップの管理画面で1枚ごとに別々の割引コードを発行し、印刷物1枚に1つずつ符号化し、それぞれを1回限りに設定します。これが本当の1回限りです。
  • コード1つ、引き換えは手作業 - 使われた時点でスタッフが印を付けるか、押印するか、券を回収します。限界を作るのは紙であってコードではないので、対面でしか成立しません。

刷る前に決めてください。3つは必要な手間が違い、あとから入れ替えられません。共通コードなら入稿データ1つ、管理はゼロ。個別コードは、割引コードを一括生成できるプラットフォームと、バリアブル印刷の刷版が要ります。デジタル印刷ならたいてい対応できますが、準備の手間は倍になります。共通コードを刷るなら、いずれネットに載る前提で採算を組んでください。実際、いつかは載ります。

スキャンのあとに起きること

スキャンが着くべきなのは、割引がすでに適用されて目に見えているページです。いまスキャンしたばかりのコードを打ち込ませるページではありません。多くのECプラットフォームは割引をアドレス自体で受け取ります。Shopifyなら商品リンクやカートリンクに ?discount=SPRING20 を付けるだけで適用され、そのまま決済まで運ばれるので、読み手は何かを決める前に値下げ後の合計を見ます。そういうパラメータがないプラットフォームなら、オファーを明記し、コードを大きく表示し、コピーボタンを置いたランディングページへ送ってください。決してうまくいかないのは、SPRING20 という文字列をそのままテキストとして符号化することです。スマホはタップできない文字列を表示し、読み手はコードが省くはずだった作業をすることになります。

QRコードを作成
本刷りの前に、印刷したQRコードをスマホでスキャンしてテストしている様子

クーポンQRコードが使われる場所

クーポンのコードは、すでにあなたの商品を手にしている人にオファーを渡す場面で効きます。

同梱カードとサンキューカード

箱の中のカードは、すでに一度支払った顧客に届きます。ショップにとって最も安い2回目の販売です。

紙のレシート

レシート下端のオファーは、来店の価値を判断しているまさにその瞬間に読まれます。

チラシとポスティング

チラシの共通コードは、効果の測れない配布を測れるものに変えます。引き換えがショップ側に記録されるからです。

展示会と市場の出店

ブースのコードなら、会場割引を後日、自宅から使えます。紙の券を3日持ち歩く必要がありません。

会員カードと誕生日カード

カード1枚ごとの個別コードをプラットフォーム上で1回限りにすれば、特典は本当に1人1回になります。

雑誌・新聞の広告

媒体ごとのコードは、どの媒体が売上を生んだかを教えます。反応率だけでは決して分からないことです。

クーポンQRコードの作り方

オファーから印刷コードまで4ステップ。

QRコードを作成
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    ショップかレジで割引を作る

    金額、対象商品、最低購入額、利用上限、終了日を設定します。オファーのルールはすべてここにあり、コードの中にはありません。

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    自動で適用されるリンクを組み立てる

    割引パラメータがあるプラットフォームならそれを使い(たとえば末尾が ?discount=SPRING20 のShopifyリンク)、なければオファーとコードを表示するランディングページを用意します。

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    リンクを貼ってコードをデザインする

    種類はURLを選び、リンクを貼り、チラシやカード、レシートに合う色を選びます。模様は明るい地に暗く保ってください。

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    割引をテストして書き出す

    見本をスキャンし、商品をカートに入れて、合計が本当に下がるか確かめます。そのあと印刷用にSVGかPDF、画面用にPNGを書き出します。

KoloQRの作成ツールでQRコードをデザインし、ダウンロードできる状態になっている様子

どのファイル形式をダウンロードすべき?

KoloQRはクーポンのQRコードを3つの形式で書き出します。どこで見られるかで選んでください。

  • PNG メール配信、SNS投稿、店内のサイネージなど、画面上で固定サイズのまま表示される場所に。
  • SVG チラシ、同梱物、金券、パッケージに。印刷所が拡大しても輪郭が甘くなりません。
  • PDF 印刷所への入稿や、顧客が自宅で印刷する金券を送る用途に。

クーポンは、QRコードが出会う中で最悪の紙に刷られます。非塗工のチラシ用紙も感熱レシート紙も、インクをわずかに広げます。それがモジュール間の白い隙間を食い、丸いモジュールと大きな中央ロゴを持つ凝ったコードは、素朴なコードよりその余裕がありません。吸い込みのある紙に刷るものは、モジュールの形を単純にし、誤り訂正レベルを上げ、本刷りを決める前に実物で試し刷りしてください。

QRコードを作成

クーポンQRコードのベストプラクティス

クーポンのコードはスキャン数ではなく引き換え数で評価されます。次の習慣は引き換え率と粗利の両方を守ります。

  • オファーを言葉でコードの横に刷る

    四角の隣の「次回のご注文20%オフ」こそが、人にスキャンさせるものです。裸のコードは、紙切れの上で信用を求めているだけです。

  • 有効期限を刷る

    コードには期限を表示できません。終了したオファーは有効なものとまったく同じように読み取れ、読み手はレジで知ることになります。

  • 割引はリンクの中で適用する

    値下げ後の価格に着くのと、写す用のコードに着くのは別の体験です。プラットフォームが割引パラメータに対応しているなら使ってください。

  • 共通コードは公開されるものと考える

    写真1枚でセール情報の掲示板に載ります。利用上限、最低購入額、終了日をプラットフォームで設定し、露出に上限を作ってください。

  • 本当に1人1回のものには個別コードを使う

    1回限りの割引コードを一括生成し、1枚に1つ刷ります。実際に引き換え回数を制限できるのはこの方法だけです。

  • ルールは注記ではなくプラットフォームに置く

    最低購入額、対象外商品、お一人さま1回。スキャン前に誰も読まない小さな文字ではなく、決済時に効かせてください。

  • 設置場所ごとにコードを分ける

    チラシ、媒体、同梱物ごとに1つずつ。引き換えのレポートが、どの印刷が元を取ったかを教えてくれます。

  • クワイエットゾーンを守る

    四辺それぞれにモジュール4つ分の余白を。要素の詰まったチラシで侵入してくるのは、たいてい罫線か、クーポン風の切り取り点線です。

  • 読む距離に合わせたサイズに

    目安は読む距離の約10分の1です。手に取るカードなら約2cm、2mから読む店内ポスターなら約20cm。

  • 本刷り前に実際の購入をテストする

    スキャンし、カートに入れ、決済のステップまで進んで合計を確かめます。割引コードは、カメラよりレジではるかに多く失敗します。

クーポンQRコードがうまくいかない理由

クーポンのコードはたいていきちんと読み取れ、割引のところで失敗します。だから下の対処のほとんどは、作成ツールではなくショップ側にあります。

  • スキャンでショップは開くが割引が適用されない

    原因
    割引パラメータが失われています。リダイレクト、短縮サービス、あるいは「?」で止まったコピー&ペーストが原因か、そもそもプラットフォームが対応していません。
    対処法
    完全なリンクを作り直して丸ごと符号化し、クリックではなくスキャンで確認します。パラメータがないプラットフォームなら、コードを表示するランディングページへ送ってください。
  • スマホが何も開かず文字だけ表示する

    原因
    割引コードをURLではなくテキストとして符号化しています。スマホに開くものがありません。
    対処法
    オファーを適用するページを指すURLとして作り直します。テキストは有効なQRのデータですが、クーポンではありません。
  • 刷った枚数より多く引き換えられている

    原因
    共通コードが撮影されて共有されました。これは静的コードの想定どおりの挙動であって、不具合ではありません。
    対処法
    総利用回数に上限を付け、最低購入額を足すか、1回限りのコードの束として出し直します。共有された印刷クーポンは、刷った日から公開物として扱ってください。
  • 顧客からコードが期限切れだと言われる

    原因
    プラットフォーム側で割引の終了日が過ぎたのに、刷ったコードは読み取れ続けています。紙にはそれを知る手立てがありません。
    対処法
    有効期限をコードの横に刷り、終了したオファーはレジのエラーではなく、その旨を伝えて現在のオファーを提示するページへ向けてください。
  • レシートやチラシのコードの読み取りが悪い

    原因
    吸い込みのある紙と低解像度の感熱印刷がインクを白い隙間へ広げ、凝ったデザインのコードにはその余裕がほとんどありません。
    対処法
    20mm以上で刷り、モジュールの形を単純にし、誤り訂正レベルを上げ、事務用紙ではなく実物の紙で試し刷りしてください。
  • オンラインでは割引が効くのに店舗では効かない

    原因
    コードをECプラットフォームだけに作っていて、レジのシステムは別の割引一覧を持っています。
    対処法
    レジ側にも同じ割引を作るか、1つで両方をまかなおうとせず、オンライン用と店舗用と明記した2つのコードを刷ってください。

問題がファイルにあるのか印刷にあるのか判断できない場合は、書き出した画像をQRコードスキャナーに読み込ませてください。パソコンでは読めて紙では読めないなら、原因はファイルより後の工程にあります。

Questions? Answered

クーポンのQRコードは、割引を適用するページのアドレスを収めたものです。ふつうは割引コードを組み込んだショップのリンクで、スキャンするとオファーが適用された状態でショップが開きます。顧客がコードを打つことはありません。

ショップかレジで割引を作り、それを適用するリンクを組み立て、そのリンクをQR作成ツールにURLとして貼るだけです。デザインを整え、印刷用にSVGを書き出します。コード自体は無料で、期限もありません。

コード単体ではできません。刷ったコードは撮影した誰にでもスキャンでき、模様は何も数えません。1回限りは背後の割引コードから来る必要があります。1回限りの個別コードを一括生成し、1枚に1つ刷ってください。

いいえ。テキストは、タップできない文字列を見せるだけで、ショップを開いて打ち込む作業を読み手に残します。割引が適用された状態でショップを開くURLを符号化すれば、スキャンが全部やってくれます。

防げないので、範囲を区切ります。プラットフォームで総利用回数の上限、最低購入額、終了日を設定するか、1回限りの個別コードを発行してください。共有された印刷クーポンは、刷った日から公開物として扱うべきです。

コードにはありませんが、割引にはあります。そして重要なのは割引のほうです。終了日をプラットフォームで設定し、コードの横に刷ってください。スキャンは、オファーが終わったことを読み手に何も知らせません。

レジのシステムに同じ割引があれば使えます。多くのプラットフォームでECとレジは別々の割引一覧を持つので、オンラインで効くコードも、両方に作っていなければカウンターで失敗します。

印刷ごとに別の割引コードを与えるか、リンクに流入元パラメータを付け、それぞれ別のQRコードを刷ります。引き換えレポートが、スキャン数ではなく設置場所別の売上を示してくれます。

割引の金額やルールはプラットフォームでいつでも変えられます。コードが持つのはアドレスだけだからです。変えられないのはアドレスそのものと、コードの横に言葉で刷ったオファーです。

手に取るものなら最低2cm、ポスターなら読む距離の約10分の1です。レシート紙や非塗工のチラシ用紙では最小値より大きめに。どちらもインクをモジュール間の隙間へ広げます。

KoloQRを選ぶ理由

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