商品パッケージにQRコードを載せるには?

パッケージのQRコードは、なんとか空けた数平方センチを、パックに載りきらなかったすべてに変えます。原材料、使い方、廃棄方法、再注文リンク。まずは下でコードを作り、それから印刷サイズ、スキャンを止める表面加工、そして回収のきかない本刷りの前に確かめることを読み進めてください。

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登録不要 QRコード無制限 ウォーターマークなし Free high-resolution downloads
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円形・四角・六角形・三角形の、カラフルなKoloQRのQRコードを並べたコラージュ

パッケージのQRコードは何センチにすべき?

2 x 2 cm以上で印刷してください。実務上の目安は10対1です。QRコードはスキャン距離10 cmごとに約1 cmの幅を必要とするので、手に取って30 cmで見るパックなら約3 cm、棚の前60 cmから読ませたいコードなら約6 cmになります。

  • モジュールサイズ - モジュールとは、パターンを構成する最小の正方形です。仕上がりの印刷サイズで0.5 mm以上を保ってください。これを下回ると、吸い込みの多い板紙ではインキのにじみがモジュール間の隙間を埋めはじめ、カメラが分解できなくなります。
  • クワイエットゾーン - クワイエットゾーンとは、シンボルがどこから始まるかをスキャナーが見つけられるように、QRコードの周囲に取る空白の余白です。規格は四辺それぞれに4モジュールを求めます。横25モジュールの2 cmのコードなら、約3 mmの何も載っていない余白ということです。
  • 誤り訂正 - 誤り訂正とは、コードの一部が損なわれても読み取れる状態を保つための冗長性です。レベルMは約15%を復元でき、既定値として妥当です。折りじわのできるパウチや擦れるラベルでは、密度が上がる分を払ってでもレベルQ(約25%)にする価値があります。
  • レイアウトではなく、実際の面で測る - 抜き型のライン、シール部、折り線を引いたうえで、実際に残る平らな面積を測ってください。レイアウト上は収まっていても折り目をまたぐコードは、店頭で誰にもスキャンできないコードです。

どれも、印刷した校正刷りの代わりにはなりません。インキのにじみ、板紙の色、ニスはいずれも仕上がりのコントラストを変えます。意味があるのは、実際の素材の上でふつうのスマホがスキャンできるサイズだけです。その数字の求め方は印刷時の最小サイズのガイドで解説しています。

QRコードを作成

パッケージのQRコードのリンク先

パッケージには余白が残っていませんが、コードの先にあるページには制限がありません。紙箱・パウチ・ラベルの上でコードが占める面積に見合う、リンク先を挙げます。

原材料とアレルゲン

全成分表、アレルゲン表示、栄養成分表を、販売するすべての言語で。折り込みラベルは要りません。2023年12月に施行されたEUのワイン表示規則も、この方法で満たせます。原材料表示と栄養成分表示は、ボトルのQRコードからたどり着く電子ラベルに置く形です。

使い方

組み立て、分量、最初の洗濯、慣らし運転。箱と一緒に捨てられてしまう説明書きです。90秒の動画は、6か国語の折りたたみリーフレットが決して答えられないことに答えますし、パッケージを印刷したずっとあとでも直せます。

分別と廃棄

パッケージのどの部分をどの分別に出すのかを、買った人が実際に暮らす地域の制度に沿って示せます。収集ルールは国ごとに、多くの場合は市ごとに違います。印刷された識別マークにはできない地域対応が、ウェブページならできます。

1回のスキャンで再注文

ちょうど使い切った消耗品の商品ページへ直行するリンクです。判断が下されるまさにその瞬間、空になったパックは客の手の中にあります。これは、自社が持つ他のどのチャネルにもないパッケージだけの強みです。

真正性の証明

個体ごとに異なるコードをバリアブルデータとして刷り、そのコードが既に読まれたことがあるかをスキャンで返せるようにします。模倣品の問題があるカテゴリーでは価値があります。ただし必要なのはバリアブルデータ印刷と、その裏で応答するサービスであって、同じ静的コードを全数に繰り返し刷ることではありません。

製品登録とリコール

保証登録、ロット照会、あるいは出荷後に公表された安全上のお知らせ。パッケージが店を出たあとでは連絡する手立てのない持ち主に、スキャンが届きます。

商品パッケージ用のQRコードの作り方

空いた面から、印刷所がデータに配置できるファイルまで、5つのステップです。全体でも数分で終わり、やり直しがきかないのは最後のステップだけです。

QRコードを作成
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    スキャンで何が開くかを決める

    デザインに取りかかる前に、リンク先を1つ決めて書き出しておきましょう。トップページに飛ぶコードは一度スキャンされて終わりです。買った人がいま手に持っている商品のアレルゲン表に飛ぶコードは、誰かに見せてもらえるコードです。

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    自社で管理するURLに向ける

    example.com/p/oat-drink-1l のように、自社ドメイン上のリンクをエンコードします。静的コードは印刷後に書き換えられませんが、自社ドメインのリダイレクトなら変えられます。パッケージが流通しているあいだ、リンク先を変更できる状態を保てます。

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    印刷品質で作る

    KoloQRの作成ツールを開き、URLタイプを選び、リンクを貼り付けて、形・色・ロゴをパッケージに合わせます。SVG、PDF、EPSで書き出しましょう。ベクターファイルなら、データ上でどのサイズに配置してもモジュールが甘くなりません。

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    面に合わせて収める

    折り目、シール部、販売用バーコードから離れた平らな板紙の面に、四辺すべて4モジュールのクワイエットゾーンを空けて配置します。横に「原材料はこちら」といった短い一言を添えて、スキャンする理由を言葉にしておきましょう。

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    画面ではなく、刷り出しをテストする

    実際の素材に刷った実際の校正刷りを、デスクではなく店舗の照明の下で、ふつうのスマホでスキャンします。ニスやラミネートのあとに、もう一度テストしてください。動いていたコードが死ぬのは、たいていこの工程です。

KoloQRの作成ツールでQRコードをデザインし、ダウンロードできる状態になっている様子

パッケージへのQRコードの印刷

QRコードがもっとも多く失敗する場所がパッケージで、原因はほぼ必ずコードではなく表面加工です。箔、光沢ニス、蒸着紙はスマホ自身の光をそのままレンズに跳ね返します。普通紙なら完璧にスキャンできるパターンが、棚の上では明るい空白として写ります。

  • ピクセルではなく、ベクターで - データにはSVG、PDF、EPSを配置してください。レイアウトに置いたPNGをあとから拡大するのが、刷り上がりでモジュールが甘く太る典型的な原因です。サイズを変えたときに各形式がどうふるまうかはSVGとPNGの違いをご覧ください。
  • ベタ1色で - 暗いモジュールは、単色のベタか特色で刷ります。4色の網点で組んだコードは見当ずれで輪郭を失いますし、0.5 mmのモジュールにはその余裕がまったくありません。
  • グロスよりマットが有利 - マットのニスやラミネートは光を散らし、グロスは光を鏡のように返します。どうしてもパックを光沢にしなければならない場合は、コードの面だけにマットの部分ニスを指定しましょう。
  • 曲面にも、シール部にも載せない - シンボルは、使える中でいちばん平らな面に置きます。ボトルや缶では、見えている面の3分の1を大きく超えて回り込むコードは、スマホが読み取りをあきらめる程度にはゆがみます。

もう一つ、手をつけてはいけないものがあります。販売用バーコードです。マーケティング用のQRコードは、レジで読むEANやUPCの代わりにはならず、それぞれに独立したクワイエットゾーンが必要です。GS1のSunrise 2027は、GTINを持つ2次元コードをレジで読めるようにすることを目指していますが、その小売業者のスキャナーが実際に対応するまでは、線形バーコードはいまの位置にそのまま残します。

QRコードを作成

パッケージを印刷に出す前に

紙箱5万部の本刷りは、QRコードの失敗がもっとも許されない場所です。データがまだ直せるうちに、やっておく価値のあるチェックを挙げます。

  • PDFではなく、校正刷りをスキャンする

    画面はバックライトがあり、平らで、ニスもかかっていません。パッケージはそのどれでもありません。製版に回す前に、iPhoneとAndroidを1台ずつ、2台のスマホで刷り出しをスキャンしてください。

  • クワイエットゾーンを空けたままにする

    四辺それぞれに4モジュールの空白を取り、原材料の文字も罫線も折り線も抜き型の線も、そこを横切らせません。情報の詰まったパッケージで、よくできたコードが読めなくなる最大の原因がこれです。

  • 暗いモジュールは、しっかり暗く

    明るい背景に暗いパターンを置き、中間調どうしではなく、両者にはっきりした差をつけます。反転コード、つまり暗いパックに明るいモジュールを載せたものは、多くのスマホで読めますがすべてではありません。本刷りで避けるべきコイン投げです。

  • スキャンで何が起きるかを書く

    コードの横に短い一言を。「原材料はこちら」「分別方法はこちら」。何の約束も添えられていないコードは、ほとんど誰にもスキャンされません。しかも、その言葉が使うパックの面積はコードより小さくて済みます。

  • リンク先を自分で持つ

    契約が切れれば止まる第三者の短縮リンクではなく、自社ドメインのURLをエンコードしましょう。パッケージはキャンペーンより長く残りますし、棚の上の切れたリンクは回収できません。

  • リンク先のページを軽く保つ

    スキャンが起きるのは店内で、モバイル回線、しかもアンテナ1本ということも珍しくありません。アレルゲン表を出すのに3秒と数メガバイトかかるページは、売り場に立っている相手をもう失っています。

Questions? Answered

最低でも2 x 2 cm、遠くから読ませるパックならさらに大きく。目安はスキャン距離10 cmごとにコード幅1 cmなので、30 cmで手に持つ箱なら約3 cmです。2 cmを下回ると、インキのにじみと店舗の照明がスキャンを取りこぼしはじめます。印刷サイズ計算ツールなら、実際の距離から求められます。

できないことが多いです。蒸着や高光沢の面はスマホ自身の光をカメラに跳ね返し、コードは明るい空白として写ります。よくある対処は、コードの面にマットの部分ニスをかけるか、箔の中にマットの白い窓を作ってその中にコードを刷ることです。テストするのはニスをかけた校正刷りで、加工前のデータではありません。

コードそのものは変えられません。静的QRコードは、リンクをパターンの中に持っているからです。自社ドメインのURLをエンコードし、その裏のリダイレクトを必要なときに変更しましょう。そうすれば、パックには恒久的なコードが1つあり、リンク先はいつでも編集でき、止められてしまう契約もありません。データの中身の仕組みはURL QRコードをご覧ください。

いいえ。レジで読むのは販売用バーコードで、これは残します。QRコードは買い物客のために、独自のクワイエットゾーンを持ってその隣に置かれます。GS1のSunrise 2027は、GTINを持つ2次元コードをPOSスキャナーで読めるようにすることを目指していますが、その小売業者のレジが実際に対応するまでは、線形バーコードを外すと商品は売れなくなります。

ベクターファイル、つまりSVG、PDF、EPSです。レイアウトが必要とするどのサイズでもコードが鮮明に保たれ、印刷機の上でもモジュールの輪郭が立ちます。PNGはラスター画像で、モックアップには十分ですが本番の印刷データには向きません。KoloQRはSVG、PDF、EPS、PNGを書き出せるので、はじめの3つを入稿し、最後の1つはプレゼン用に取っておけます。

限度の中でなら入れられます。誤り訂正が隠れた部分を復元するので、レベルQならシンボル面積の10分の1ほどのロゴまでは安全です。デスクの上でぎりぎりスキャンできる大きさまで広げたくなるのは、こらえてください。売り場はここより光が少なく、買い物客はあなたより気が短いものです。その余裕は、まさにそのためにあります。

よくある原因は3つです。店舗の照明はオフィスより暗く、指向性が強いこと。テストのあとでニスがかかったこと。そして印刷されたコードが、画面でスキャンしたものより小さいことです。ニスをかけた校正刷りで、仕上がりの実寸で、見つけられるかぎり悪い照明の下で再テストしてください。

ほとんどのパックでは足ります。静的コードは期限切れがなく、アカウントも不要で、誰かのサーバーが動き続けているかにも左右されません。それ以上が必要になるのは、スキャンごとの分析か、個体ごとに固有のコードを持たせる場合だけで、そのときはバリアブルデータ印刷と、コードを照合できるサービスが要ります。それ以外はすべて、すでに自分で管理しているリダイレクトの話です。

KoloQRを選ぶ理由

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