カフェ
カフェでのQRコードの使い方
カフェのQRコードは、1つのページへの印刷されたリンクです。今日のメニュー、Wi-Fiネットワーク、ポイントカードの登録、レビューのフォームなどです。座って読む距離は短いので、テーブルスタンドのコードは約3cmで機能しますが、歩道から読むウィンドウサインには20cm以上が必要です。このページでは、何にリンクするか、どのサイズで印刷するか、ミルクや消毒液に耐える素材はどれか、そしてたいてい何が原因で失敗するかを扱います。
QRコードを作成- メニュー・Wi-Fi・特典
- 印刷対応のSVGとPNG
- 無料・アカウント不要
カフェがQRコードを印刷する理由
カフェは、店の備品を作り直すよりも早くメニューを変えます。自分で管理できるページを指すQRコードなら、印刷物を変えずに書かれている内容を変えられます。
季節でメニューは変わっても、印刷したコードは変わらない
QRコードは、yourcafe.com/menuのような自分のドメイン上の固定URLに向けて、その裏にあるページを編集します。オーツミルクのフラットホワイトを冬のドリンクに入れ替えるのも、テーブルスタンドを一式刷り直すのではなく、テキストを直すだけで済みます。印刷したパターンが変わらないのは、パターンにエンコードされているのがメニューではなくアドレスだからです。
バリスタに聞かずにWi-Fiにつながる
Wi-FiのQRコードにはネットワーク名・セキュリティ方式・パスワードが入っているので、スマホはカメラアプリから1タップでネットワークに接続します。iOS 11以降とAndroid 10以降は、この形式を標準で読み取ります。ピーク時にバリスタが1人のカフェなら、1日でいちばん繰り返される質問がなくなります。
コーヒーが冷めないうちにレビューをお願いする
レビューの依頼がいちばん効くのは、おいしい一杯を出した後の2分間で、その日の夜のメールではありません。レシートやカウンターカード、テーブルの小さなコードは、お客さんをGoogleのレビューフォームへ直接連れて行きます。好意的なレビューと引き換えに割引を提供するのは絶対に避けてください。Googleのポリシーは、見返りのあるレビューを禁止しています。
アプリを入れずにポイントと事前注文
10杯目のコーヒーが無料になるからといって、ほとんどのお客さんはカフェのアプリを入れません。それでも、ブラウザで登録ページが開くコードならスキャンします。事前注文も同じです。注文ページが開くコードをドアに貼れば、並んでいる通勤客がレジではなく待っている間に注文できます。
カフェのQRコードを印刷する前に必要なもの
カフェのQRコードがうまく機能するかを決めるのは2つです。スマホで開くページと、画面ではなく印刷したもので行うスキャンテストです。

自分のドメイン上に、管理できるモバイルページを1つ
どのコードにも、スマホでよく表示されるリンク先を1つだけ与えます。モバイル向けのメニューページ、Wi-Fiの認証情報、ポイントカードの登録、レビューのリンクなどです。yourcafe.com/menuのような自分のドメイン上のアドレスを使い、必要な場所へリダイレクトします。そのリダイレクトがあるから、PDFからきちんとしたページへ、あるレビュープラットフォームから別のものへ、何も刷り直さずに移れます。PDFのメニューを直接リンクするのは避けましょう。PDFはスマホでピンチによる拡大を強いますが、カップを持ったお客さんの空いている手は片方だけです。
印刷したもので、カフェの照明の下でのスキャンテスト
見本を1つ実寸で印刷し、席に座って、お客さんが実際に持つ距離からiPhoneとAndroid端末の両方でスキャンします。自分の店の照明の下でテストしましょう。カフェは暗く、スポットライトの下のグロスラミネートは、パターンの一部を隠す反射(グレア)を生みますが、マットのラミネートでは起きません。ページがWi-Fiだけでなくモバイル通信でも読み込めるか確かめてください。地下や壁の厚い建物では、電波が1本しか立たないこともよくあります。
QRコードを作成
- 1
メニュー・Wi-Fi・レビューのリンクを入力する
コードで開くページのURL、つまりメニューのページ、ポイントカードの登録、レビューのリンクなどを入力します。または種類でWi-Fiを選び、ネットワーク名・セキュリティ方式・パスワードを入力します。アドレスはhttps://を含めた完全な形で使い、何かを生成する前に自分のスマホで確認しましょう。
- 2
カフェの雰囲気に合わせてデザインする
円形やカスタム形状のQRコードが作れる無料のQRコード作成ツール、KoloQRで形を選び、ロゴを加え、ブランドカラーを設定します。パターンは明るい背景に濃い色で保ち、周囲の空白の余白も残します。デザインはコードを店の雰囲気に合わせるためのもので、コードをスキャンしやすくするものではありません。
- 3
印刷所にはSVG、SNSにはPNGをダウンロードする
印刷所が作るもの(テーブルスタンド、ウィンドウ用のカッティングシート、カップのステッカー、豆の袋)にはSVGをダウンロードします。SVGはベクターなので、どのサイズでも鮮明なままです。自分の画面やSNSの投稿にはPNGを使います。そして本刷りを承認する前に、印刷した校正刷りをスキャンしましょう。
カフェのどこにQRコードを置き、どのサイズにするか
サイズはスキャンする距離で決まります。実用的な目安は、距離10cmごとにコードの幅1cmほど。印刷するQRコードは、実用上2cmが下限です。以下のサイズは、カフェが実際に印刷する6つの面にその目安を当てはめたものです。
カフェのQRコードを動かし続けるルール
カフェでのQRコードの失敗は、デジタルよりも物理的な原因がほとんどです。サイズが合っていない、面が合っていない、あるいはスキャンしてほしいと誰にも伝えていない、といったことです。
パターンは明るい背景に濃い色で
QRコードのスキャナーは、明るい地に濃いモジュールを想定しています。反転したコード、つまり暗い背景に明るいパターンのコードは、iOSとAndroidの標準カメラアプリでの読み取りが安定しません。自分のスマホでは動く暗地に明るいパターンのコードが、お客さんのスマホでは失敗することがあります。ブランドカラーは、パターンが明らかに背景より濃いままであれば問題ありません。
周囲の余白に装飾を入れない
クワイエットゾーン(コードの周囲の余白)とは、スキャナーがコードの始まりと終わりを判別するための空白の余白です。QRコードの規格では、各辺に4モジュール分の空白を定めています。装飾の枠線や価格の文字、カップのイラストがその余白を横切ることは、印刷したカフェのコードの読み取りが遅い、あるいはまったく読めない原因として最もよくあるものの1つです。
スキャンすると何が起きるかを伝える
どのコードの横にも短い一言を印刷しましょう。「メニューをスキャン」「Wi-Fiに接続」「コーヒーを評価」などです。何もないコードは、どこに行くかの賭けをお客さんに求めるもので、カフェではほとんどの人がわざわざしません。ラベルは写真に撮られて共有されても意味が残りますが、何もないコードには残りません。
ロゴは幅の3分の1程度までに抑える
中央のロゴはパターンの一部を覆い、誤り訂正が覆われた部分を復元できるのはある程度までです。誤り訂正のレベルHで、ロゴをコードの幅の約30%以内に収めておけば、実際に安定して動きます。ロゴを入れた完成版は必ずスキャンしてください。意味のあるテストは印刷したものだけで、プレビューではありません。
SVGから印刷し、スクリーンショットは使わない
SVGはベクター形式なので、同じファイルが3cmのテーブルカードにも30cmのウィンドウ用ステッカーにもきれいに印刷できます。スクリーンショットや小さなPNGを拡大すると、モジュールの輪郭がぼやけます。小さいサイズでの輪郭のぼやけが、スキャナーをためらわせるものです。印刷所にはSVGを送り、PNGは自分の画面用に取っておきましょう。
照明の下に置くものはグロスよりマットを選ぶ
マットのラミネートは光を散らします。グロスは光をカメラに返し、パターンの一部を隠す明るい斑点になります。カフェはテーブルの真上のスポットライトやペンダントライトだらけなので、光沢のあるテーブルスタンドでは反射(グレア)が最も起こりやすい失敗です。マットは指紋も目立たせません。テーブルのカードは絶えず手で触られます。
iPhoneとAndroid端末の両方でテストする
iOSとAndroidの標準カメラアプリは異なるデコーダーを使っているので、ぎりぎりのコード、つまり少し小さすぎる、少しコントラストが低い、ロゴが少し大きすぎるコードは、片方では動いてもう片方では失敗することがよくあります。本刷りを承認する前に、実際の距離から、実際に印刷したもので、両方でテストしましょう。
Wi-Fiのパスワードの特殊文字はエスケープする
Wi-FiのQRコードは、ネットワーク名・セキュリティ方式・パスワードをプレーンテキストとしてエンコードします。そのテキストの中では、バックスラッシュ・セミコロン・カンマ・コロン・二重引用符の文字を、バックスラッシュでエスケープする必要があります。パスワードのセミコロンをエスケープし忘れると、Wi-Fiのコードが黙って別のネットワークにつながったり、失敗したりします。生成したら、保存済みのネットワークを削除して、接続をテストしましょう。
メニューページは電波1本でも開ける軽さに
隅のテーブルでスキャンするお客さんは、壁の厚い建物の中でモバイル通信を使っているかもしれません。価格表を表示するために数メガバイトの画像やJavaScriptを必要とするメニューページは、そこでタイムアウトします。価格を文字で書いた素朴なHTML、1カラム、カルーセルなしなら、電波が弱くても読み込めます。しかも、スクリーンリーダーを使う人にも読める状態が保たれます。
コードと並べて印刷したメニューも置く
QRだけのメニューは、古いスマホ、バッテリー切れ、視力の弱さ、データ通信の契約がないお客さんを締め出し、4人分をまとめて注文する人の手も遅くします。コードは速い経路として扱い、唯一の経路にはしないでください。求めがあればデジタルでないアクセシブルなメニューを提供するよう義務づけている法域もいくつかあるので、紙を完全になくす前に地域の規則を確認しましょう。

カフェのQRコードを作成しましょう
メニュー、Wi-Fi、レビューのリンクを貼り付け、店の雰囲気に合わせてコードをデザインし、印刷所用にSVGをダウンロード。KoloQRは無料で使え、ウォーターマークは付かず、コードに期限はありません。
KoloQRが作るのは静的QRコードです。つまりリンク先は、サーバーではなくパターン自体に保存されます。静的コードはサブスクリプションなしで、KoloQRがオンラインであり続けることにも依存せずに動き続けますが、印刷後に編集はできず、スキャンの統計も出ません。編集できるリンク先やスキャン計測(アナリティクス)が必要なら、自分のドメイン上のリダイレクトにコードを向ける(現実的な回避策で、大きなロットを刷る前に用意しておく価値があります)か、動的QRコードのサービスを使いましょう。
QRコードを作成Questions? Answered
メニューを、自分のドメイン上の固定アドレスにあるスマホ向けのページに載せ、そのアドレスをQRコード作成ツールに貼り付けて、結果を印刷用にSVGでダウンロードします。PDFにはリンクしないでください。PDFのメニューは、スマホでピンチによる拡大を強います。本刷りを承認する前に、印刷したコードをiPhoneとAndroid端末でテストしましょう。
幅3cmほどで、4cmにすると古い機種にも余裕が出ます。目安は、スキャンする距離10cmごとにコードの幅1cmほどで、座ったお客さんはテーブルから25〜40cmの距離でスマホを持ちます。2cmを下回ると、印刷したQRコードは距離にかかわらず信頼できなくなります。
いいえ。iOS 11以降とAndroid 10以降の標準カメラアプリは、追加のアプリなしでQRコードを認識するので、お客さんはカメラを向けて、表示されたリンクをタップするだけです。古いAndroid端末の一部はGoogle Lensかスキャナーアプリが必要で、これも印刷したメニューを用意しておく理由の1つです。
はい。コードがメニューのファイルそのものではなく、自分で管理できるページを指しているならできます。yourcafe.com/menuのような変わらないアドレスをエンコードして、メニューが変わるたびにページかそのリダイレクト先を変えます。印刷したパターンはアドレスだけをエンコードしているので、刷り直す必要はまったくありません。PDFのファイル名を指しているコードは、ファイルが差し替えられた瞬間に壊れます。
たいていは曲面、コントラスト、サイズのどれかです。8〜9cmのカップではコードを2.5〜3cmに保ち、継ぎ目から離れたいちばん平らな部分に置きましょう。きつい曲面に巻きつけたコードは、パターンがゆがみます。黒いコードをクラフト紙の茶色に直接印刷するとコントラストが下がるので、代わりに白いスペースの中に印刷してください。
いいえ。1つのQRコードが運ぶリンク先は1つなので、Wi-Fiのコードとメニューのコードは別々の2つになります。置き場所も分けましょう。Wi-Fiのコードは席の近くか壁に、メニューのコードはテーブルに。同じカードに2つのコードを並べると、お客さんは動く前に読まなければならないので、どちらのスキャン率も下がります。
はい。中央のロゴもカスタムカラーも使えますが、限度があります。ロゴはコードの幅の30%程度までに保ち、パターンは背景より明らかに濃いままにします。KoloQRは、ロゴ付きの円形やカスタム形状のコードも作れます。デザインはコードを内装に合わせるためのもので、スキャンしやすくするものではないので、印刷した校正刷りをスキャンしてください。
その日限りの行動にはありますが、お客さんが持ち続けるものにはありません。サーマルレシートのプリンターは通常203DPIで印刷するので、レシートのコードが確実に読めるには少なくとも2cm必要です。感熱紙は数か月で色が消え、熱で黒ずみます。レシートのコードはレビューの依頼に使い、ポイントカードの登録は、代わりにラミネート加工したカードかカウンターに置きましょう。
1つの静的QRコードでポイントカードの登録ページを開くことはできますが、来店回数をそれ自体で数えることはできません。スキャンするお客さん全員が同じデータを送るからです。来店ごとのスタンプには、お客さんごとに固有のコードやリンクを発行するポイントカードのプラットフォームが必要です。印刷したコードでポイント制を運用するカフェは、コードを入口として扱い、来店の記録はプラットフォームに任せましょう。
カフェがどこで営業しているかによります。通常の制約はアクセシビリティの規則で、求めがあればデジタルでないアクセシブルな形のメニューを提供するよう義務づけている法域もいくつかあります。法律の問題を離れても、QRだけのメニューは、バッテリーが切れている、データ通信の契約がない、視力が弱いお客さんを締め出します。カウンターの裏に印刷したメニューを数冊置いておけば、ほとんど費用をかけずに両方が解決します。
KoloQRを選ぶ理由
- ウェブサイト、メニュー、Wi-Fi、PDF、名刺用のQRコードを作成
- 色・ロゴ・オリジナルの形をカスタマイズ
- 高品質なPNG・SVGファイルをダウンロード
- 印刷にもデジタルにも対応
