バー・パブ

バーやパブでのQRコードの使い方:メニュー・タップリスト・Wi-Fi

バーのQRコードは、1つのページへの印刷されたショートカットです。ドリンクメニュー、今週のタップリスト、Wi-Fiのパスワード、ライブの日程などです。うまく機能するかを決めるのは2つ。リンク先が自分で更新できるページであること、そして印刷したコードが薄暗い店内・濡れたテーブル・腕を伸ばした距離のスマホに耐えることです。どちらも以下で、センチ単位のサイズとともに説明します。

QRコードを作成
  • メニューとタップリスト
  • 印刷対応のSVGとPNG
  • 無料・ウォーターマークなし

バーやパブがQRコードを実際に何に使っているか

QRコードがバーで役に立つのは、代わりの手段が刷り直し・行列・大声のパスワードになるときです。次の4つの用途は、ほぼどの店でも出てきます。

毎週変わるタップリスト

入れ替わるタップは、パブでQRコードを使う理由として最も強いものです。リストは、何かを刷り直せるより早く変わります。印刷した1つのコードを、自分で編集できるタップリストのページに向けておけば、1月に作ったテーブルスタンドが今夜のカスクとケグを表示し続けます。物理的なコードは変わらず、その裏にあるページだけが変わります。

カウンターで待つ人が減る

テーブルの上のコードでドリンクメニューが開けば、誰かが立ち上がる前にグループで決められるので、混雑時のカウンターの行列が短くなります。テーブルで注文を受ける店では、各テーブルにそのテーブル番号を持つ専用のコードが必要です。そうでないと、注文が届け先のないまま入ってきます。

パスワードを叫ばずにWi-Fiにつなぐ

Wi-FiのQRコードにはネットワーク名・セキュリティ方式・パスワードが入っているので、お客さんは音楽越しに尋ねる代わりに、スキャンするだけで接続できます。このコードはメニューのコードと分け、何のコードかをはっきり書いておきましょう。1つのコードで両方はできません。一方はネットワークに接続し、もう一方はページを開くものだからです。

1回の来店を次の来店につなげる

ライブの日程、クイズナイト、メール配信の登録、Googleのレビューリンクは、コードにする価値があります。お客さんはすでに席に座り、手にスマホを持っているからです。レジの横やトイレのドアの裏のコードは、ほかに見るものがない2つの瞬間に届きます。

印刷する前に用意する2つのこと

QRコードにメニューそのものは入りません。入るのは短いテキスト、たいていはウェブアドレスです。だから作業はコードができる前にあります。どこに向けるかを決め、次に自分の店の中でスマホが読み取れることを確かめましょう。

KoloQRのデザイナーでQRコードのスタイルを調整している様子:形・色・中央のロゴ

自分で管理できるリンク先

デリバリーアプリのリンクやSNSの投稿、クラウド上のファイルではなく、yourbar.com/menuのような自分のドメイン上のページにコードを向けましょう。自分のURLなら後からリダイレクトできますが、他社のリンクはプラットフォーム側が変えれば消えます。PDFのメニューよりも普通のウェブページにしましょう。PDFは固定されたページとして開くので、スマホで読むにはピンチとドラッグが必要になります。

自分の店の照明でのスキャンテスト

コードを1つ実寸で印刷し、実際に置く場所に置いて、店内の照明を夜の設定にしたうえでiPhoneとAndroid端末でスキャンします。バーのコードが失敗するのは暗い照明です。カメラのシャッター速度が落ちて画像がぶれ、明るいデスクでは完璧に読めたコードが21時には動かなくなります。ラミネート後にもう一度テストしましょう。グロスのフィルムはダウンライトをそのままレンズに返します。

QRコードを作成
本刷りの前に、印刷したQRコードをスマホでスキャンしてテストしている様子

バー向けQRコードを3ステップで作る方法

コードの作成は1分ほどです。重要な判断(リンク先・サイズ・仕上げ)は、この部分の前と後で決まります。

QRコードを作成
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    コードで開くリンクを入力する

    メニュー、タップリスト、予約フォーム、レビューページの完全なアドレスを、https://を含めて貼り付けます。Wi-Fiの場合は、URLの代わりにネットワーク名・セキュリティ方式・パスワードを入力します。先にスマホでリンクを確認しましょう。壊れたページを指しているコードも、コードとしては正常に動いてしまいます。

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    店の雰囲気に合わせてデザインする

    KoloQRで形・モジュールのスタイル・色を選び、ロゴがあれば入れましょう。濃い部分は本当に濃く、背景は本当に明るく保ち、コードの周囲の余白も残します。デザインで変わるのはコードの見た目で、読み取りやすさではありません。それを決めるのはコントラストとサイズです。

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    印刷にはSVG、店内モニターにはPNGをダウンロードする

    印刷所に出すもの(テーブルスタンド、コースター、ウィンドウ用のカッティングシート、A型看板)にはSVGをダウンロードします。SVGはどのサイズに拡大しても輪郭がぼやけません。カウンター後ろのモニターやSNSの投稿、メールにはPNGを使います。どちらの書き出しも無料で、ウォーターマークは入りません。

コードをどこに置き、どのサイズで印刷するか

サイズはスキャンする距離で決まります。目安は、読み取る距離10cmごとに幅1cm。印刷するコードは、実用上2×2cmが下限です。以下の場所はそれぞれ距離が違うので、必要なサイズも違います。

テーブルスタンドと卓上POP

席に座ったお客さんがテーブルスタンドを読む距離は約30〜40cmなので、コードは幅3〜4cmで印刷し、グラスで隠れるテーブルの上に平置きせず、目の高さに垂直に立てます。テーブルが濡れる環境では、硬いアクリルのホルダーのほうが折り曲げた紙より長持ちします。両面にコードを入れて、向きを変えずに済むようにしましょう。

カウンターとレジ周り

カウンターの上のコードは、立って身を寄せた人が約40〜50cmから読むので、4〜5cmが無理のないサイズです。レビューのリンクやメール配信の登録にも最適な位置です。お客さんはすでに支払いのために足を止めているからです。ラミネート加工したステッカーか、カウンターに敷くマットを使いましょう。カウンターの上の紙のままのものは長持ちしません。

ウィンドウと歩道のA型看板

外から1.5〜2mで読むコードは幅15〜20cm必要で、地面から120〜150cmほどの目の高さに置きます。ウィンドウのコードはガラスの内側に外向きで貼り、反射(グレア)は起こるものと考えましょう。大きくするのではなく、最も明るい反射から離れた位置に移します。A型看板では、手でチョークで書くのではなく、ラミネートした差し込み用紙にコードを印刷します。

トイレのドアと手洗い場の上

トイレのドアの裏に貼ったポスターは約50〜70cmから読まれ、幅5〜7cmで機能します。建物の中で最も注目される面なので、メニューよりも、ライブの日程、クイズナイトの申し込み、スタッフ募集のページに向いています。ラミネートしましょう。ここは水がかかる可能性が最も高い場所です。

ビアガーデンと屋外テーブル

屋外のテーブルには、日差しと雨に耐えるコードが必要です。紙ではなく、UVに強いラミネートか、彫刻または印刷したアクリル板を使いましょう。直射日光はつやのある面すべてに反射(グレア)を生むので、マットを選び、太陽の線から外れる角度で取り付けます。建物の外は電波が弱いことも多く、軽いメニューページの重要性がどこよりも高い場所です。

バーでQRコードを使うときの実践ルール

バーのコードが失敗する理由は、たいてい数少ないパターンのどれかです。暗すぎる、光沢が強すぎる、小さすぎる、リンク先が移動してしまった。以下のルールでその4つすべてに対応できます。

  • コードは濃く、パネルは明るく

    QRコードが最も確実にスキャンできるのは、明るい背景に濃いモジュールという形です。どのスマホのカメラもこの並びを想定しています。反転したコード、つまり暗い背景や黒地に明るいモジュールのコードは、読み取れるスキャナーもあれば拒否するスキャナーもあり、薄暗い店内では残った余裕をほぼ失います。店の内装が暗い場合は、反転させるのではなく、明るいパネルの中にコードを置きましょう。

  • マットで印刷し、グロスは避ける

    マットな紙とマットのラミネートは光を散らします。グロスはスポットライトをそのままカメラに返し、コードの一部に白い斑点を作ります。バーは細く絞ったダウンライトで照らされているため、光沢のあるメニューカードやグロスラミネートのテーブルスタンドでよく起こる失敗です。マットのラミネートでも、こぼれた液体からはきちんと守れます。

  • サイズはレイアウトではなく距離に合わせる

    スキャンする距離10cmごとにコードの幅1cmを目安に、印刷では2×2cmを最小とします。つまりテーブルスタンドで3〜4cm、カウンターで4〜5cm、歩道から読むウィンドウで15〜20cmです。デザイナーがレイアウトに収めるためにコードを縮めると、レイアウトが崩れて見える前にコードが機能しなくなります。

  • ビール名や価格の文字を余白に入れない

    クワイエットゾーン(コードの周囲の余白)とは、スキャナーがコードの始まりと終わりを判別するための空白の余白です。QRの規格では、四辺すべてに4モジュール分、つまり最小の四角4つ分のクワイエットゾーンを定めています。ビールの銘柄や価格の文字、装飾の枠線がその余白に入り込むのは、あるスマホでは読めて別のスマホでは読めないコードのよくある原因です。

  • 黒板にQRコードを手で描かない

    手描きやチョークで書いたQRコードは、ほぼスキャンできません。モジュールが不均一になり、コントラストが低く、黒地に白いチョークは反転コードになるからです。コードはラミネートした差し込み用紙に印刷して、クリップやテープで黒板に留めましょう。チョークは、その周りの文字のために使います。

  • コードで何が開くかを、動作で書く

    どのコードにも、動作と得られるものを添えましょう。「スキャンしてください」ではなく「今夜のタップリストをスキャン」です。次に何が起きるか分からないお客さんは、たいていスキャンせず、代わりにスタッフに尋ねます。コードを出す前に、それぞれのコードが何をするのかをカウンターのスタッフに伝えておきましょう。尋ねられるのは彼らだからです。

  • 重いPDFではなく、軽いウェブページにリンクする

    PDFのメニューではなく、スマホ向けのウェブページにリンクしましょう。PDFは固定サイズの文書として読み込まれ、拡大とドラッグが必要で、回線が弱いと開くのに時間がかかります。地下のバーや石壁のパブは電波が弱いことが多いので、メニューページは軽く保ち、近くにWi-FiのQRコードを置いて、お客さんが先にネットワークに接続できるようにします。

  • ロゴは小さく、入れたら再スキャンする

    中央のロゴはモジュールを覆い隠します。それでもコードが読めるのは誤り訂正、つまりコードの一部が破損したり覆われても読み取れるようにQRコードに組み込まれた冗長性があるからです。最も高いレベルで復元できるのはコードの約30%ですが、バーのコードは暗い照明でも動く必要があるので、ロゴはそれよりかなり小さく、面積の20%程度以下に抑え、刷り部数を発注する前に印刷したものを再スキャンしましょう。

  • テーブル注文のコードにはテーブル番号を印刷する

    お客さんがテーブルで注文して支払う場合、各テーブルに専用のコードと、その横に通常の文字で印刷したテーブル番号が必要です。スキャンが失敗したときや、お客さんがカウンターに声をかけることにしたとき、注文がテーブルにたどり着く手段は番号だけです。コードの番号は、印刷した順ではなく、フロア図と同じ順番で振りましょう。

  • 印刷が変わる前に、リンク先が変わることを見込む

    KoloQRが作るのは静的QRコードです。リンク先がパターン自体にエンコードされているため、印刷後に編集はできませんが、アカウントもサブスクリプションもなしに動き続けます。後からリンク先を変える余地を残すには、yourbar.com/menuのような自分のドメイン上の短いURLにコードを向け、メニューの場所が変わるたびにそのURLのリダイレクトを変更します。スキャンごとの計測や、遠隔で差し替えられるリンク先が必要なら、動的QRコードのサービスのほうが向いています。

KoloQRの作成ツールでQRコードをデザインし、ダウンロードできる状態になっている様子

バーのQRコードを作りましょう

メニュー、タップリスト、Wi-Fiの情報、予約リンクを貼り付け、店の雰囲気に合わせてコードをデザインし、印刷用のSVGか画面用のPNGをダウンロード。無料、ウォーターマークなし、期限切れなし。

本刷りを発注する前に1つを実寸で印刷し、店内の照明を落とした状態でテーブルでスキャンしてみましょう。明るい画面では読めるのに21時には失敗するコードは、飲食店で最もよくある問題です。2分のテストなら、テーブルスタンド200個が教えてくれる前に気づけます。

QRコードを作成

Questions? Answered

メニューを自社サイトのページに載せ、そのアドレスをコピーしてKoloQRに貼り付け、印刷用にSVGでダウンロードします。1分ほどで、費用はかかりません。メニューをPDFにしてファイル共有サービスにアップロードする手順は省きましょう。そうしたリンクは変わったり期限が切れたりするので、印刷したコードがすべて行き止まりになります。

いいえ。標準のカメラアプリが、iOS 11以降のiPhoneと、Android 9以降のほとんどのAndroid端末でQRコードを読み取ります。お客さんはカメラを向けて、表示されたリンクをタップするだけです。古い機種や低価格のAndroid端末の一部はGoogle Lensが必要ですが、たいていすでに入っています。メニューを見るためにアプリのダウンロードを求めるのは、絶対に避けましょう。

はい。濃色を明るい地に、マットで、十分な大きさであればできます。暗い照明ではカメラが遅くなり画像がぶれるため、小さいコードやコントラストの低いコードが頼っている余裕が削られます。テーブルスタンドでは2cmではなく3〜4cmで印刷し、ダウンライトの下ではグロスラミネートを避け、本刷りを決める前に夜の店内でテストしましょう。

コード自体では変えられません。静的QRコードはアドレスを恒久的に保持します。回避策は、yourbar.com/menuのような自分のドメイン上の短いURLをエンコードし、そのURLのリダイレクト先を変えることです。後から付け足すのは刷り直しになるので、印刷前に用意しておきましょう。毎週リンク先を入れ替えるバーなら、有料の動的QRサービスのほうが合うかもしれません。

いいえ、印刷したメニューもいくらか残しましょう。バッテリーが切れている、データ通信の残量がない、視力が弱い、古いスマホを使っているお客さんは、QRだけのメニューでは締め出されます。作りの悪いメニューページのスクリーンリーダー対応は、紙より悪いことも多いです。コードは速い経路、印刷したメニュー数冊は、カウンターのスタッフがやり取りなしで渡せる予備として扱いましょう。

よくある原因は、吸い込みやすいコースター用の板紙です。インクが繊維に少しにじみ、最小の四角がつながって、パターンが輪郭を失います。URLを短くしてモジュールの数が少なく大きいコードを印刷所に頼み、3cm以上で印刷して、画面上のモックアップではなく実物の校正刷りで確認しましょう。なお、濡れたコースターにグラスが載っていれば、印刷品質にかかわらず読めません。

いいえ。QRコードが運ぶのはテキストだけなので、スキャンした人について何も確認できません。コードが酒類を売るオンラインショップにつながる場合、年齢確認はリンク先のページ、決済の流れ、または配達員のところで行う必要があります。ボトルやテイクアウトのコードから年齢制限のあるコンテンツに向けることはできますが、制限を実行するのはページであって、コードではありません。

はい。KoloQRはカスタムカラー、円形やカスタム形状のコード、中央のロゴに対応しています。条件は2つ。濃いモジュールと背景の間に実質的なコントラストを保つこと、そして覆われた部分を誤り訂正が復元できる程度にロゴを小さく保つことです。デザインしたものは店の照明で再スキャンしてください。デザインが読み取りやすさを高めることはなく、下げることはあります。

いいえ。テーブル注文のシステムはリンクからテーブルを判別するので、テーブルごとに別のコード、通常はテーブル番号ごとに1つのURLが必要です。共有の1つのコードだけだと、すべての注文がテーブルの情報なしで届きます。各コードの横に読める文字でテーブル番号を印刷して、スタッフとお客さんに予備の手段を用意しましょう。

はい、ただし2点注意があります。サーマルレシート(感熱紙のレシート)のプリンターは解像度が低いので、コードは2cm以上にし、モジュールを大きく保つためにURLはできるだけ短くします。感熱紙は熱や日光で色が消えるため、1週間車内に置かれたレシートはもう読めないかもしれません。レビューについては、レジやカード決済端末のコードのほうが、レシートのコードより成果が出るのが普通です。

はい。KoloQRは、円形やカスタム形状のQRコードも作れる無料のQRコード作成ツールで、書き出したファイルにはウォーターマークも期限もありません。商業印刷でも同じです。コードは静的なので、リンク先はパターンにエンコードされ、アカウントもサブスクリプションも、KoloQRがオンラインであり続けることも必要とせずに動き続けます。

KoloQRを選ぶ理由

  • ウェブサイト、メニュー、Wi-Fi、PDF、名刺用のQRコードを作成
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