クリニック

個人クリニックの受付まわりで使うQRコード

小さなクリニックには、コードを置く価値のある面が4つあります。しかも、そのすべてが玄関から数メートル以内です。患者が受付をする窓口、座って待つ待合室、閉院中に前を通るガラス、そして持ち帰る紙。このページはその4つについて、コードが自分の影に入らない取り付け方、待合室のWi-Fiコードが指すべき先、そして予約ソフトが変わっても印刷したサインを使い続ける方法を扱います。

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  • 予約・問診票のリンク
  • 印刷対応のSVG書き出し
  • 患者情報はコードに入れない

個人クリニックがQRコードを印刷する理由

4つの利点。どれも受付の時間が何分縮まるかで測れるもので、どれも新しいシステムの購入を必要としません。

人が出るべき電話のために回線を空ける

窓口の前面、入口のドア、診察券に予約用のコードを置けば、定型的な予約は患者自身の操作に移ります。受付が1〜2人のクリニックでは、これが月曜の朝9時に2コール目で電話に出られるか、留守番電話に流れるかの違いになります。

専用端末なしでセルフ受付

受付専用の端末は、設備投資であり、保守契約であり、消毒すべき機器が1台増えることでもあります。窓口の前面に貼ったコードは、患者が持ってきたハードウェアで同じ仕事をこなし、費用はアクリルスタンド1つ分です。

誰も尋ねずにすむ待合室のWi-Fi

窓口越しにネットワークのパスワードを伝えるのは、小さなクリニックでもっとも繰り返される作業の1つです。待合室の壁のWi-Fiコードなら患者はワンタップで接続でき、待ち時間はスキャンの時間なので、建物の中で確実にもっともスキャンされるコードになります。

閉院中も働く店頭のガラス

多くの人がクリニックの前を通るのは、診療時間外です。予約・登録・料金表につながるウィンドウのコードは、夜8時に歩道に立っている人をつかまえます。コードがなければ、その人は翌朝までクリニックの名前を覚えていなければなりません。

サインを発注する前に決めておくこと

クリニックが本当に所有しているウェブアドレスを1つ。そして、患者が立つ場所に立って撮るスキャンを1回。

KoloQRのデザイナーでQRコードのスタイルを調整している様子:形・色・中央のロゴ

業者のドメインではなく、自分のドメイン上のアドレス

これは、このページに書かれた他のすべてより長く効いてくる決定です。予約システムは数年ごとに入れ替わり、業者のURLをエンコードしたコードは、契約が終わった日に印刷された行き止まりになります。clinic.com/bookを指すコードなら使い続けられます。サインではなくリダイレクトを変えればよいからです。

  • 短くて入力しやすいパス - clinic.com/bookは、40文字の予約リンクより優れています。モジュール数の面でも、スキャンせずに手で入力する患者にとっても。
  • PDFではなくページ - ふつうのモバイルページとして公開した問診票は片手で記入できますが、PDFは指で広げて拡大し、たいていは印刷することになります。
  • 自分で編集できるリダイレクト - その短いパスのリンク先を自分の管理下に置いておけば、予約サービスの乗り換えは設定変更で済み、刷り直しにはなりません。

何よりも先に、反射(グレア)を確認する

受付エリアは真上から照明が当たっており、小さなクリニックでもっとも多い失敗は、ラミネートした窓口のサインがダウンライトをカメラに反射することです。患者が立つ場所に立ち、患者がスマホを構える高さで、スキャンする前にまずサインを見てください。天井の照明が映り込んで見えるなら、そのコードはすでに失敗しています。そのうえで、同じ位置からiPhoneとAndroidの両方でスキャンします。

QRコードを作成
本刷りの前に、印刷したQRコードをスマホでスキャンしてテストしている様子

クリニックのQRコードを作る方法

3ステップ、アカウント不要、書き出したファイルにウォーターマークもありません。

QRコードを作成
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    予約またはフォームのリンクを貼る

    円形やカスタム形状のQRコードが作れる無料のQRコード作成ツール、KoloQRを開き、予約システム・問診票・料金表へリダイレクトする、自分のドメイン上の短いパスを貼り付けます。

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    クリニックの色に合わせる

    外形を選び、明るい背景の上にクリニックのブランドカラーでモジュールを設定し、中央にロゴを置きます。窓口のサインのコードは1m以内で読まれるので、ポスターより装飾を強めても一発でスキャンできます。

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    サインにはSVG、ウェブサイトにはPNGを書き出す

    SVGはベクター形式なので、1つのファイルで3cmの診察券から20cmのウィンドウデカールまでカバーでき、輪郭がぼやけません。クリニックのウェブサイト、患者へのメール、受付用のディスプレイにはPNGを使います。

小さなクリニックでコードを置く価値のある4つの面

4つはすべて玄関から見える範囲にあり、それぞれ違うことをしている患者にスキャンされます。到着する、待つ、帰る、前を通る。

受付カウンターの前面

カウンターの天板に平置きせず、垂直な前面の120cmほどの高さに立てて取り付けます。天板に寝かせたコードは、コードと天井の照明の間に患者自身の頭が入り、その影だけでスキャンは壊れます。胸の高さに立てて、幅5cmほど。予約とセルフ受付が入る場所はここです。

入口の横のセルフ受付サイン

入ってすぐの場所に受付専用のコードを別に置くと、患者が窓口に並ぶ前につかまえられます。1mの距離で読ませるなら10〜15cmで印刷し、クリニック名ではなく動作をラベルに書き、予約用のコードとは違う高さに置いて、2つが混同されないようにします。

待合室の壁とテーブルスタンド

Wi-Fiのコードはここです。料金表や患者向け情報につながるテーブルスタンドが役に立つのもここで、座っている患者にはほかにすることがありません。壁のコードは、窓に向かい合う壁を避けてください。ラミネートしたポスターに日光が当たると、日中の大半は記号が飛んでしまいます。

処置後の説明書と診察券

患者が持ち帰る紙には、次回予約のコードと処置後の説明のリンクが載ります。2cm以上で印刷してください。手渡しの紙のコードは他のどの種類よりも失敗が多く、その原因はほぼ常に、コードに問題があったからではなく、詰まったレイアウトで場所を作るためにデザイナーがコードを小さくしたことです。

クリニックのQRコードに効く、受付まわりのルール

以下は小さなクリニックが間違えるルールを、スキャンを失う順に並べたものです。

  • カウンターに平置きせず、必ず立てて置く

    平置きのコードは患者を前かがみにさせ、その頭がカメラに必要な天井の照明をさえぎります。クリニック内の水平なカウンターのコードは、すべて傾斜または垂直のスタンドに置き換えるべきで、そうすれば列の後ろからでも見えるようになります。

  • コードの上にはクリニック名ではなく動作を書く

    患者は自分が誰の建物にいるかをすでに知っています。コードの上の1行は動詞にしましょう。「次回の予約を取る」「本日の受付をする」「ゲスト用Wi-Fiに接続する」。クリニック名とロゴを添えただけのコードは、スキャンすると何が起こるかを患者に何も伝えません。

  • Wi-Fiコードにはゲスト用ネットワークを使う

    Wi-FiのQRコードは、ネットワーク名とパスワードを読み取れるテキストとして含んでいるため、サインを撮影した人はその認証情報を永久に手にします。診療システムへの経路がないゲスト用ネットワークであればそれは許容できますが、診療管理ソフトが動いている職員用ネットワークでは決して許容できません。

  • ウィンドウのコードには歩道までの距離を持たせる

    ウィンドウのコードはガラス越しに1〜2mの距離から読まれるので、サイズは15〜20cmになり、クリニック内の他のどれよりずっと大きくなります。デカールはガラスの内側に貼りますが、その面用に印刷してもらってください。外貼り用に作ったものを内側に貼ると鏡像になり、スマホのカメラは鏡像のコードを読みません。

  • 個人情報はアドレスに一切入れない

    QRコードはそのまま読める平文のテキストなので、氏名・生年月日・カルテ番号が、コードに含まれるURLに現れることは決してあってはなりません。公開ページをエンコードし、患者にはそこで本人確認をしてもらいます。より大きな医療提供者の中にあるクリニックで、正式な情報ガバナンスがある場合は、その承認プロセスは「医療」の活用例のページで扱っています。

  • 短いパスと電話番号をコードの横に印刷する

    スキャンできない患者もいます。スマートフォンを持っていない、視力が弱い、手が震える、使い慣れない機種である、といった場合です。すべてのコードの横にclinic.com/bookという文字とクリニックの電話番号を添えれば、カメラなしでも同じサービスに届きます。かかるのは文字1行分です。

  • ダウンライトの下にあるものはマットを指定する

    受付エリアでは、マット(つや消し)ラミネートが既定の答えです。天井の照明にもアルコール消毒にも強いからです。ラミネートしていない紙は、窓口で手に触れられて数週間でくすみ、輪郭がぼやけます。グロス(光沢)はダウンライトをそのままレンズに返します。

  • 1つのコードから、ボタンが2つあるリンク先へ送る

    窓口で予約と受付の両方を提供する必要があるときは、ほとんど同じ四角を2つ並べて印刷しないでください。患者はどちらもスキャンしません。ラベルを付けたコードを1つ印刷し、ボタンが2つある小さなページに向けます。そのページの選択肢は、サインに触らずに後から名前を変えたり並べ替えたりできます。

  • 刷り上がった1枚目をもう一度テストする

    本刷りから出てきた最初の1枚を、実際の距離と角度で、iPhoneとAndroidの両方で確認します。非塗工紙でのインクのにじみと、レイアウトでの直前の縮小は、モニター上には決して現れない2つの失敗です。

  • 印刷する前に、静的QRコードの割り切りを知っておく

    KoloQRが生成するのは静的QRコードです。リンク先は記号の中に恒久的に入っており、印刷後に編集はできません。コードを自分のドメイン上の短いパスに向けておけばリダイレクトという逃げ道が残るので、その決定が最初に来ます。コードごとのスキャン数が必要な場合や、すでに設置したサインの向き先を変えたい場合は、動的QRコードのサブスクリプションのほうがその要件に合います。

KoloQRの作成ツールでQRコードをデザインし、ダウンロードできる状態になっている様子

クリニックのQRコードを作る

予約リンク、問診票、ゲスト用Wi-Fiの情報を貼り付け、クリニックに合わせてコードをデザインし、印刷対応のSVGをダウンロード。アカウント不要、ウォーターマークなし、有効期限もありません。

小さなクリニックでの妥当な順序は、まず自分のドメイン上に短いパスを用意し、次に窓口のコードを印刷し、それから待合室のWi-Fiのサイン、そしてウィンドウデカールは最後に回すことです。オフィスのプリンターでは校正できないサイズで発注しなければならない、唯一のものだからです。

QRコードを作成

Questions? Answered

まずクリニックのドメインに短いパスを用意します。clinic.com/bookのようなもので、これを予約システムに向けます。次にその短いパスをQRコード作成ツールに貼り付け、デザインを整えて、印刷用のSVGをダウンロードします。KoloQRなら1分もかからず、アカウントも不要です。この順序で進めることが、後から予約サービスを変えてもサインを1枚も刷り直さずに済む理由です。

使えます。しかも建物の中でもっともスキャンされるコードになるのは、ほぼ確実です。待ち時間はスキャンの時間だからです。Wi-FiのQRコードはネットワーク名(SSID)・セキュリティ方式・パスワードをエンコードするので、患者は窓口で尋ねずにワンタップで接続できます。エンコードするのはゲスト用ネットワークだけにしてください。その認証情報はサインを撮影した誰にでも読めるので、診療システムが乗っているネットワークのものであってはなりません。

カウンターの垂直な前面、だいたい胸の高さに、立てるスタンドで置きます。天板に平置きするのがよくある間違いです。患者がコードに前かがみになり、天井の照明の下でその影がスキャンを壊します。窓口の後ろの壁でも構いませんが、余分な距離に合わせてサイズを大きくし、窓に向いていないことが条件です。

1つのコードが持てるリンク先は1つなので、そのリンク先を、ラベルの明確なボタンが2つある小さなページにしましょう。ラベルの付いたコードが1つあるほうが、ほとんど同じ四角が並んでいるより患者には分かりやすく、そのページの選択肢はサインを刷り直さずにいつでも名前を変えたり並べ替えたりできます。

15〜20cmです。ウィンドウのコードは歩道の1〜2m先から読まれ、目安はスキャン距離10cmごとにコードの幅を約1cmとることです。地面から120〜150cmの高さに貼り、街灯でガラスが鏡にならないようマットフィルムを使い、デカールが貼る面に合わせて印刷されているかを確認してください。

コードが自分のドメイン上のパスをエンコードしていて、リダイレクト先を差し替えるだけなら、何も起こりません。業者のURLをエンコードしていたなら、すべてが起こります。契約が終わった日に印刷された行き止まりになり、サイン・診察券・パンフレットをすべて刷り直すことになります。小さなクリニックがQRコードでやる、もっとも高くつく間違いであり、最初に避けておくだけならお金はかかりません。

予約カレンダー・電話番号・診療時間が拠点ごとに違うなら必要です。いま立っている拠点でスキャンした患者が、もう一方の拠点のページに着いてはいけません。おまけに計測も無料で手に入ります。拠点ごとにパスを分けておけば、どの建物からのスキャンかが、アナリティクス製品なしで分かります。

向いていません。PDFはビューアーで開き、スマホでは指で広げて拡大する必要があり、たいていは印刷しないと記入できません。問診票や同意書は、ふつうのモバイル向けウェブページとして公開しましょう。料金表や処置後の説明も同じです。ページなら1分で直せますが、PDFはよくても年に1回置き換えられる程度になりがちです。

できますが、たいていは短いパスを2つ用意して、コードも2つにする価値があります。窓口のサインと持ち帰りの紙は違う問いに答えており、スキャン数の差から分かることがあるからです。1つのコードを使い回すなら、SVGとして一度だけ書き出し、その同じファイルをすべてに送ってください。媒体ごとに作り直すのは、少しずつ違う3つのURLを指すコードができあがる原因です。

できます。KoloQRは中央のロゴ、モジュールと背景のカスタム色、そして円形・三角形・六角形などの外形に対応しています。モジュールは明るい背景の上で暗いままにし、ロゴは小さく保ってください。覆われたモジュールは誤り訂正を消費するからです。デザインがスキャンをよくすることは決してないので、ブランドを反映した版は印刷所に送る前に実機のスマホでテストしましょう。

KoloQRを選ぶ理由

  • ウェブサイト、メニュー、Wi-Fi、PDF、名刺用のQRコードを作成
  • 色・ロゴ・オリジナルの形をカスタマイズ
  • 高品質なPNG・SVGファイルをダウンロード
  • 印刷にもデジタルにも対応
QRコードを作成
シンプルな黒いQRコードと、同じコードをブランドカラーの円形にデザインし直したもの